SoundHound E
\(a_1\) を決めると芋づる式に他の頂点の数値も決まる. その値は \(b-a_1\) の形か \(c+a_1\) の形のどちらかになる. これは幅優先探索で探索する.
ある頂点において \(b-a_1\) と \(c+a_1\) の形が両方現れたならば \(a_1\) は一意に決まるので, これが正の整数になるかどうかを確認し, その他の頂点も矛盾なく決められるを確認する.
また, ある頂点において \(b-a_1\) と \(b'-a_1\) が現れた場合は \(b = b'\) でなければ \(0\) 通りである. \(c+a_1\) と \(c-a_1\) も同様である.
すべての頂点において \(b-a_1\) 型と \(c+a_1\) 型が片方しか現れなかった場合は, \(-c \lt a_1 \lt b\) となるので, \(b\) の最小値と \(c\) の最大値を求めれば \(a_1\) となりうる値の数が分かる.