なので の倍数を と表すと である. よって倍数は下9桁が であり, 下9桁を除いた部分も となる.
これが回文数になるためには, も回文数である必要がある.
となる回文数の数を考える.
桁の数字を考えると, その数字を反転させたものを末尾に付け足すことで 桁の回文数が作れる. 同様にその数字の上位 桁を反転させたものを末尾に付け足すことで 桁の回文数を作れる.
よって, の桁数を とすると, 桁までの数字すべてについて上記2種類の回文数を作ってみて, それぞれ 以下になるかどうかを確認する.
調べるのは高々 以下の数になるので十分間に合う.