No.454

の直前まで加算した値 と真の値 との誤差は,

となる. は単調減少関数なので,

となる. すなわち誤差はほぼ であり, 以下の誤差にするためには はおおよそ 以上が必要で, これだと間に合わない.

そこで, を足した値の誤差を考えると,

となり, これは誤差が のオーダーで効いてくるので, 程度でも大丈夫である.