No.004 D

を素因数分解し, その結果を とする.

整数の積の順序を区別するので, 個の積で表す組み合わせの数は, 各素因数を 個の箱に入れていく組み合わせの数に等しい.

個の 個の箱に入れる組み合わせの数は, 個の玉と 個の仕切りを並べる組み合わせの数に等しいので, である. よって 個の積で表す組み合わせの数は,

となる.

次に, 各項のプラスマイナスの組み合わせを考える.

ならば偶数個のマイナスがあることになる. よって, 組み合わせの数は

となる. の場合は奇数個のマイナスがあることになり, 同様に計算できる.

あとはこれを掛けて が答えとなる.

は階乗と逆元をあらかじめ計算しておけば で計算できる.

なお, なので の個数は最大でも , は最大でも である.